3月4日、武蔵野公会堂にて「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」が開催された。
「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」は、
”インディーゲームを中心とした様々なクリエイターの才能が一堂に会し、頂き目指すきっかけとなる場”となることを志し、2023年からスタートする、新しいインディーゲームのイベントです。
場所は、ゲームに留まらず、アニメやマンガ、音楽など、様々な才能が才能が集まり行き交うここ武蔵野市・吉祥寺。
クリエイターにとっては”自身の作品を発表してユーザーやクリエイターと交流を行う機会”として。
クリエイターやファン、地域が一体となって新しい可能性がうまれ育つことを願い、本イベントを開催いたします。
TOKYO INDIE GAMES SUMMITパンフレットより引用
パンフレットにはこのように記されており、新たな吉祥寺の名物イベントになるのでは?!と期待がかかる。
当日、武蔵野公会堂は全エリアがTOKYO INDIE GAMES SUMMITで埋め尽くされ、大勢のゲームファンが訪れ大変な盛り上がり、また会場には親子連れも多く見かけた。私が子どもの頃は親と一緒にゲームをすることはなかったが、私は子どもと一緒にゲームも楽しんできた。ゲームは世代を超え、家族でゲームを楽しむ時代にもなりつつあるのだろう。そうした時代の到来は歓迎したい。
1階ホールではステージイベントが目白押し。トークセッションやスペシャルステージが行われた。またロビーでは吉祥寺にも店舗を構えるボードゲームの「すごろくや」さんや、武蔵野商工会議所も力を入れているアニマン(アニメノマンガノムサシノ)もブースを出していた。
2階、3階の会議室にはゲームが実際に展示されプレイすることもできた。そのゲームを作ったクリエイターもその場におり、作品に込めた想いを語ったり、ファンと意見交換をしたりと熱い会話が繰り広げられていた。
私も多くのクリエイターの方とおしゃべりを楽しんだ。その中でも印象に残ったのはヴァイオレットFujikoのブースでお話をしたクリエイターの方。夢幻戦士ヴァリスの大ファンで世界観も含めてリスペクトしたゲームとのこと。私も中学生の時にヴァリスにハマった記憶が蘇ってきた。
当日入場券にはハモニカで使えるビール無料券がついており、ゲームで盛り上がったあとにはビール片手にゲーム談義に花を咲かせた人もいるのではないだろうか。イベント目当てで武蔵野市を訪れた人が街を回遊することで、お金を使ってくれることは非常にありがたい。
今後も引き続き継続し吉祥寺の名物イベントになってもらいたい。