アクロストンさんから性教育について話を伺った。普段は親子向けに性教育ワークショップなどを行っているとのこと。
親子で受ける性教育。そんなテーマで普段の様子などを聞かせてもらった。
「10歳からの カラダ・性・ココロのいろいろブック」という書籍を見ながら話が進んだ。子供が見てもわかりやすいこの本に、優しく書いてあることを説明しろと言われても、確かにだいたいはわかっているが全てを自身を持って説明する知識は私にはなかった。同世代の人は同じような人が多いのではないだろうか。
子どもたちに正しい性教育をするためには、こうした課題をクリアしなければならない。私たちの世代が受けたオシベとメシベ的なものではなく、命が生まれる仕組みから体や心の変化。体の性別と心の性別、性的指向、恋やセックスに関することなどなど非常に幅広く、年齢に応じて進めていく必要がある。
そのためには学校での性教育も重要だが、保護者が学ぶ機会を作ることも重要だ。これまでこうした機会はあまりないように感じる。今後どのようにして広げていくか、考えていきたい。