ホーム武蔵野市議会ヘルプマークの普及啓発をしっかり - 入手場所や方法も増やすべき - 予算特別委員会

ヘルプマークの普及啓発をしっかり – 入手場所や方法も増やすべき – 予算特別委員会

ヘルプマークはここ最近はある程度の普及してきているとも思えるが、これは利用する人だけでなく、利用しない人にもその存在を啓発する必要がある。そこでヘルプマークの普及啓発について質疑を行なった。

ヘルプマーク

答弁では、啓発は行なっているが足りているとは考えていない。令和4年度の予算の中でしっかりと進めていくとのことだった。

現在、市内でヘルプマークを入手できる場所は市役所窓口と各支援施設。これで足りているのかという課題もある。ヘルプマークを必要とするさまざまな人の中にはできることなら外に出たくない、なるべく人に会いたくないという方もいるだろう。そうしたことを考えれば、あらゆる公共施設で手に入れるような環境を整備しても良いと考える。

オークションサイトやフリマアプリでヘルプマークが売られているという問題がある。なぜ売られるか。そう問われれば買い手がいるからと答えるしかないが、ではなぜ買うのだろうか。手に入れにくいからではないだろうか。もしくは人に会わずに手に入れたい人もいるだろう。入手のためのハードルは下げるべきだ。郵送なども視野に入れる必要がある。

今回の質疑ではその点についても指摘、提案を行なった。

ヘルプマークが容易に手に入れることができる環境は重要であるとの答弁で、すぐに郵送をスタートすることはできないが、直接お届けすることなども含めて検討を行うとのことだった。

令和4年度の予算の執行の中で事業も進められていくと思うので、逐次チェックしながら注視していきたい。

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