ゴールデンウイーク中の5月4日、5月5日にくりした善行前都議と国際展示場駅前にて街頭演説会を行った。
ビッグサイトでは同人誌即売会(4日SUPER COMIC CITY、5日コミティア140)が開催され、多くの方が国際展示場駅を利用していた。今回はそうした皆さんに表現の自由、東京都の不健全図書制度、ビッグサイト利用料問題、それらに対する政治の関わりなどについて色々とお話をさせていただいた。
ビッグサイトは東京都の外郭団体が運営しており、国内最大の面積を持つ展示場だ。当然、利用料も高額で、1ホールを1日借りると300〜400万円かかり、数ホールを一度に借りれば1千万円を超えることもある。
ホールを借りるためには利用の1ヶ月前までに全額の払い込みが必要で、「災害その他不可抗力により施設利用ができなくなったとき」などは返金が行われるという規定になっていたが、ここでいう「災害その他不可抗力」というのはビッグサイトそのものが使えなくなる状態が想定されており、台風や豪雨に伴う計画運休でビッグサイトへのアクセスができずに結果として利用することができなかった状況などは想定されていなかった。
こうしたことを解決するのも政治の力だ。くりした善行前都議は都議会議員時代にこれらの問題を質し「特別警報が発令され、かつ計画運休が実施された場合、通常は徴収しているキャンセル料を徴収しない取り扱いにすると聞いている」との答弁を引き出した。
次回は5月8日15時30分から。当日はCOMIC1が開催されていますので、COMIC1ご参加の皆様ぜひご注目を。