5月14日、陸上自衛隊東部方面音楽隊と亜細亜大学吹奏楽団による演奏会「夢の饗宴」が開催された。
私もご案内をいただき、友人たちとその演奏を楽しませていただいた。客席には顔馴染みの方々もおられ、地元の方々も一緒に演奏を楽しんでいる姿を見ることもできた。
コロナ禍で地域のイベントが減ってしまったところに、こうしたビッグイベントが行われたことも非常にタイミングが良かったのではないだろうか。
演奏曲目は次の通り
第一部
- コンサート・マーチ「テイク・オフ」/建部知弘
- 勇者達の夢/真島俊夫
- ふるさとの歌/天野正道
- 歌劇《ラ・ジョコンダ》より「時の踊り」/A.ポンキエッリ
第二部
- 行進曲「煌めきの朝」/牧野圭吾
- ポロネーズとアリア~吹奏楽のために~/宮下秀樹
- マードックからの最後の手紙/樽屋雅徳
- ディズニー・アット・ザ・ムービー/編曲 ジョンヒギンズ
- カーペンターズ・フォーエバー/編曲 真島俊夫
そしてアンコールに「アフリカンシンフォニー」が演奏された。指揮は陸上自衛隊東部方面音楽隊隊長2等陸佐の酒井伊知郎氏と亜細亜大学吹奏楽団常任指揮者の大澤健一氏がそれぞれ交互に指揮。指揮者のお二人がノリノリの楽しそうな交流を演奏中に行いながらの指揮、その明るい雰囲気が観客席まで伝わってきた。
今回はスポットイベントとしての開催であったが、私としては武蔵境で毎年行われる恒例イベントになってほしいと思えるような内容だった。
武蔵野市では特色ある教育活動として小中学校の吹奏楽クラブにも力を入れている。吹奏楽クラブの子どもたちが奏者としての将来を思い描ける機会として、何らか関わりを持てたらとも個人的にが感じたが、これはまた別の話として、とにかく今後も継続して大きなイベントに育っていくことを期待したい。