東京都より多摩府中保健所武蔵野三鷹地域センターの一部を改修し「多摩中部児童相談所(仮称)」を開設予定であると発表があった。
これは令和3年7月に公布された政令により、児童相談所の所管区域の人口は基本として概ね50万人以下とされたことに伴い、児童相談所における管轄人口の適正化を図るため、多摩地域の児童相談所の再編が行われることが理由だ。
新たに開設される多摩中部児童相談所(仮称)は、杉並児童相談所から武蔵野市と三鷹市、小平児童相談所から小金井市と国分寺市が移管され、管轄する自治体は4市になる予定。杉並児童相談所の所轄している人口は現在91万人、再編後の多摩中部児童相談所(仮称)では59万人となる見込みだ。
設置予定地
多摩府中保健所武蔵野三鷹地域センター
(武蔵野市西久保3−1−22)