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7月10日執行 参議院選挙

 6月22日公示、7月10日投開票で参議院選挙が執行された。武蔵野市における投票率は62.1%で前回の56.6%より5%以上もアップ、全国の投票率が52.1%であったことを考えると武蔵野市の投票率の高さは特筆すべきだ。もちろん、現状に満足することなく、さらに高い投票率を目指すべきではある。

 また参議院選挙はこれまで17日間が通例だったが、今回は1日多い18日間だった。これは6月23日が沖縄慰霊の日にあたり、公示にふさわしくないことと、執行の17日以上前に公示すると定められていることから公示日が22日になったという事情がある。

 選挙の結果はすでにご存知と思うが、実際の選挙の結果と武蔵野市の有権者の投票先に興味深い差があった。選挙の結果は民意の選択なので、異議を唱えるつもりはないが市政運営においては地域特性として参考にする必要もあるかもしれない。

 また、各候補者の得票数と比例代表の得票数を比べると、政党ではなく人に投票された有権者の方も少なくないと感じる。武蔵野市で次に行われる選挙は来年4月、統一地方選挙における市議会議員選挙。参院選の結果は市議選にどのような影響が与えるのだろうか。

東京都全体の得票数と武蔵野市の得票数の比較
武蔵野市の比例得票数

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