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アニマチReクリエイション2023 ステージイベント開催 境南ふれあい広場公園

 3月11日、境南ふれあい広場公園(武蔵境駅南口駅前)でアニマチReクリエイション2023のステージイベントが開催された。

大島はるなと親しき僕らに礼儀なし〜親しき僕らに春がきた!〜 第2部

 こちらの境南ふれあい広場公園で行われたステージイベントは3部構成。

 最初に行われたのは「訪れてみたい日本の聖地88」アニメ聖地88認定プレート贈呈式。続いて、アニソンシンガーの大島はるなさんのステージが第一部、第二部と行われた。

 今回、聖地認定されたのはもちろんSHIROBAKOだ。かねてより毎年、この武蔵境はSHIROBAKOの聖地として訪れてみたい日本の聖地88に選出されていたが、今回ついに認定プレート贈呈式に至った。

 SHIROBAKOは2015年3月にテレビ放送が終わり、その後の根強い人気で劇場版「SHIROBAKO」が制作された。劇場版の公開がコロナの感染拡大のタイミングで映画館が休館となってしまったため、不遇の作品となってしまった。それでもその舞台となった武蔵境には今もSHIROBAKOの舞台を見るために大勢のSHIROBAKOファンが訪れている。

すきっぷ通りに設営されたSHIROBAKOコーナー
アニメ聖地88認定プレートと御朱印スタンプと聖地案内
聖地案内は多言語対応

 SHIROBAKOはマンホール設置の噂もチラチラっと聞こえてくるので、そちらも期待したい。

 また、境南ふれあい広場公園ではステージイベントの他にも、ゆるキャン△ピングカーの展示やキッチンカー、地元の商店による出店、また自衛隊による災害時非常食の啓発などが行われた。

ゆるキャン△ピングカーの展示
自衛隊による災害時非常食の啓発

 この境南ふれあい広場公園は公園ではあるがイベント広場的な要素が強く、これまでもラグビーワールドカップのパブリックビューイングが行われたり、さかいマルシェやさかい夜市、中央線ビールフェスなど様々なイベントが催されている市内でも貴重な公園となっている。今後もこうしたイベントが行える公園として守っていきたい。

さて、今回このアニマチReクリエイション2023を主催したのはアニマチReクリエイション運営連絡協議会だ。共催として一般社団法人小金井アニメ協議会、一般社団法人小金井観光まちおこし協会、武蔵境商店会連合会、三鷹商工会が名前を連ねている。

 共催団体が3市にまたがっており、実はイベントそのものはJR中央線の三鷹駅周辺、武蔵境駅周辺、東小金井駅周辺、武蔵小金井駅周辺と広域にわたっての開催だ。元々は小金井アニメ協議会が小金井市内で実施していたイベントが、昨年のAnimeConference2022では武蔵野市と小金井市が後援、そして今年は三鷹商工会も加わっての広域のイベントに成長してきた。このイベントの全てを楽しむためには移動が伴い、来場者が回遊するというというのがポイントだ。回遊するその周辺にはコラボしている商店、飲食店などがあり、地元で経済活動も行ってもらおうという目的もある。

 中央線沿いはアニメの聖地も多いことから、規模と範囲が広がって行くことにも期待したい。イベント期間は3月26日まで行われるので、興味を持たれた方はぜひこれから楽しんでほしい。詳しくはアニマチReクリエイション2023のサイトにて。

リンク
アニマチReクリエイション2023

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